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協会について

理事長挨拶

プロフィール

(社)全国企業主導型保育支援協会 理事長
(社)全国企業主導型保育支援協会
理事長

宮川 (みやかわ) 大作 (だいさく)

1976年 大阪府豊中市生まれ。大学卒業後、繊維商社にてアパレルの営業職に従事。その商社を退職し、当時の上司と生花小売業の会社を設立(H12年)。その後11年間番頭として生花小売店18店舗、結婚式場9施設、飲食店5店舗のプロデュースとマネージメントに従事。2011年に生花小売業として、株式会社Bondを設立。
2016年より企業主導型保育事業に参画し、現在生花店1店舗と保育園6園経営。
2017年12月 (社)企業主導型保育支援協会設立 理事長就任

協会設立の理由

1企業では無理でも、集団でなら可能になる!

こんにちは。理事長の宮川大作(みやがわ だいさく)です。
突然ですが、私は女性が90%以上を占める小売事業に16年間従事してまいりました。私が従事してまいりました小売事業は、その他の事業よりも採算性が低く、就業時間も長く不規則な事業でもあります。その為、この事業では、従業員が「結婚・出産」となると、それはすなわち「退職・育児」となる図式が成立していました。当時、私も管理職をしていたのですが、この体験を何度もしました。
さらに、近年の動向をみていると、私が従事してきた小売事業のような職人性のある業種で働こうと考える人がそもそも減少傾向にあるように思います。その為、この様な業界では、益々、労働力を確保することが難しくなってきており安定した労働力を確保する為の人材確保(採用)が企業としての最重要ミッションとなっています。

私は、安定した労働力を確保するために考え続けてきました・・・
・面接に来て貰う為の魅力をどう伝えるか?
・優秀な人財を確保し続けるには?
・経費を抑え、いかに効率よく会社を運営するには?

そして考えた結果、私は企業主導型保育事業を活用した保育園ビジネスに参入することを決意しました。
結果、現在7園の企業主導型保育事業を運営(2019年1月時点)するまでになっています。また現在は、従業員も企業主導型保育事業を始める前に比べて増えており、安定して労働力を確保し維持することができています。とくに新規採用に関しても、企業主導型保育事業を始める前とは比較にならないぐらい効率的に行えるようになりました。

保育園の運営に関しても、女性の従業員からの声もしっかりと取り入れ、質の高い保育・指導を大切なお子様にご提供できるよう保育士の方とともに共創していっています。もちろん、企業主導型保育園で働いている保育士の方々も笑顔で働いて貰えるような仕組みも構築し、全員が笑顔でいられる環境づくりを今も続けています。

しかし問題もあります。この企業主導型保育事業は、国から助成金がメインで運営しています。その為、当たり前の事ですが、適正に報告をしなければいけません。さにに、運営も今までに保育園を運営したことがない企業の参入も多い事業でもあります。

今回、私が立ち上げた(一社)企業主導型保育支援協会では、企業が適正な運営をできるよう、企業が運営する企業主導型保育園が一丸となることで可能になるスケールメリットを構築し、よりいっそう企業が運営する企業主導型保育園へのサポートを強固し既存の保育業界に一石を投じることができる団体になり、企業が運営する保育園の新たな地位を気づきたいと思っています。

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